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2021年11月4日 16時31分スポーツ報知



 自民党・茂木敏充幹事長は4日、党本部で就任記者会見を行い、「次の時代を先取りする自民党を作っていくことが重要」と決意を示した。

 迅速に取り組むことについては「コロナからの回復」、「党改革を進めること」、「来夏の参院選に向けた準備体制の構築」を掲げた。

 茂木氏は、経済産業相、外相、政調会長などを歴任。2014年には、党の選対委員長を務め、同年の衆院選を中心となって取りまとめた経験があり、選挙に精通している。

 来夏に控える参院選については「今回の衆院選では、接戦区が多かったなかで苦戦を強いられた地域もあった。課題などを分析し、体制の強化が必要」と話した。

 党改革の具体案について問われると「全体像を示し、早く実行ができるものについては、確実に実行しました、自民党は変わっていますといった姿をお示しすることが重要だと思う」と主張した。