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毎日新聞 2021/11/4 16:07(最終更新 11/4 16:07) 405文字




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「ヴィーナスフォート」で実施されるファイナル企画のイルミネーション演出のイメージ図=森ビル提供

 東京・お台場の複合施設「パレットタウン」が今年12月から順次営業を終了することに伴い、敷地内のテーマパーク型ショッピングモール「ヴィーナスフォート」が来年3月27日、22年の歴史に幕を下ろす。営業終了に向けて、19日からイルミネーションなどの特別演出を行うファイナル企画「VenusFort Thankful Carnival」が実施される。

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1999年に開業した当時の「ヴィーナスフォート」=東京都江東区青海で、根岸基弘撮影

 ヴィーナスフォートは、1999年にオープンし、中世ヨーロッパの雰囲気を模した装飾や噴水が人気を集めた。ファイナル企画では、噴水広場をゴールドと赤で吹き抜けの天井を飾り、ミラーボールで雪などを演出する。「Thankful Carnival Show」と題した3分間のショーも30分ごとに開催する予定。実施時間は、午前11時から午後9時までだが、営業時間によって変更となる場合があるという。各店舗では、限定商品やメニューの販売が予定されている。【デジタル報道センター】