https://www.sankei.com/article/20211104-DEMW5TFW6JPDTI3YEYE6X3EHFI/
2021/11/4 20:04


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千葉県の熊谷俊人知事

千葉県の熊谷俊人知事は4日、県庁での定例会見で、10月31日に投開票された衆院選の結果について「自民、公明両党に対する国民の選択がなされた。非常に大きな議席を獲得したのは事実。安定した政権運営の下で、直面する日本の課題について積極果敢に取り組んでいただくことを岸田内閣に期待している」と話した。

一方、当初、選挙戦を静観していた熊谷知事だが、最終盤で10区(成田、香取、銚子市など)入り。苦戦が報じられていた自民党の林幹雄氏を29日に、対抗馬だった立憲民主党の谷田川元氏を翌30日に応援するため、ともにJR成田駅前でマイクを握った。

この点に関しては「多くの陣営から応援依頼があり、スケジュールや状況をかんがみて応援した。順番に意味はない」と説明。知事選では自民推薦候補と争ったが、「特にどの政党と知事選を戦ったとの意識はない」と強調し、「県民党という形で、政党の枠を超えて県民のためにベストという行動を取っていく考えだ」と話した。