https://www.jiji.com/jc/article?k=2021110500215
2021年11月05日06時39分




 【ワシントン時事】米国務省は4日、ロシア語圏を拠点にしているとされるハッカー集団「ダークサイド」の幹部の身元や居場所特定につながる情報提供に、最高1000万ドル(約11億4000万円)の懸賞金を出すと発表した。
 同省のプライス報道官は声明で「懸賞金を提供することで、サイバー犯罪集団による搾取から世界中の被害者を保護する決意を示す」と強調。ダークサイドの犯行に関与した個人の逮捕や訴追につながる情報にも最高500万ドル(約5億7000万円)を出すと説明した。