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[ 2021年11月6日 05:30 ]

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細野豪志氏
Photo By 共同

　自民党は5日、無所属の細野豪志元環境相の入党を認めた。同党入りを目指していた細野氏は衆院選静岡5区に“無所属二階派”として立候補し、自民党公認で岸田派の吉川赳氏らを破って8選を果たした。

　遠藤利明選対委員長は岸田首相を官邸に訪ね、入党を報告した。吉川氏は比例東海ブロックで復活当選。地元は入党に反発しており、次期衆院選で両氏が激しい公認争いを繰り広げるのは必至だ。細野氏はツイッターに「理解が頂けるよう努力する」と投稿した。

　細野氏は2000年衆院選で民主党から初当選。17年に民進党を離党し小池百合子都知事らと希望の党を結成。その後、無所属となり、19年に無所属のまま二階派に入会した。