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2021年11月6日 12時36分スポーツ報知

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古市憲寿氏



 6日放送のテレビ朝日系「中居正広のニュースな会」(土曜・正午)では、先月行われた衆院選の投票率が戦後3番目に低い55・93%だったことを報じた。

 この件について、司会の中居正広は「注目度と投票率はそんなに比例するわけではないってことですかね」とコメント。

 コメンテーターで出演の社会学者・古市憲寿氏は「もっと高める努力ってできると思っていて。例えばコンビニでも投票できるとか。ゆくゆくはインターネットで投票できるとかしたら、がく然と変わるじゃないですか、投票率って。これをしないのは政治の不作為だなと思いますけどね」と話した。

 その上で「特に若い人は自分の利害を代表してくれるような政治家とか政党がないと、実際に(票を)入れにくいと思うんですよね。やっぱり、各政党、年齢層が高めの政策は言うけど、若い人向けのことは言ってくれないから。若い人の投票率を上げるってことでなくて、むしろ若い人の中から政治家を出していくってことが大事なんでしょうね」と続けていた。