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2021年11月7日 12時40分スポーツ報知

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太田光



 お笑いコンビ「爆笑問題」の太田光と田中裕二が司会を務めるTBS系「サンデージャポン」(日曜・午前9時54分)に生出演。番組冒頭、太田が10月31日に放送された同局系選挙特番「選挙の日2021」での自身の態度を謝罪した。

 太田は選挙特番にスペシャルMCとして出演。小選挙区での苦戦が伝えられていた自民党の甘利明氏に「ご愁傷さま」と発言。当選直後の同党・二階俊博氏に「いつまで政治家を続けるつもりですか」と質問するなどして、ネット上で「態度や言葉遣いが失礼」、「太田の話が長すぎる」など大炎上していた。

 この日の番組では、選挙特番の一部映像を流した上で太田への批判の言葉を紹介。この件について、コメンテーターで出演のテレビプロデューサー・デーブ・スペクター氏は「太田さんの芸風を今さら言っても意味がないと思うんですよ。ツッコんだところも面白いところも確かにありました」と話した上で「ポジション的にあの番組に起用した方が悪いんですよ、はっきり言って」と制作側の責任に言及した。

 さらに「あれは報道特番なんですよ。選挙は大事なことで3番目に大きい政党が入れ替わったり。中継に出る政治家は良くも悪くも報道番組のつもりで(取材を)受けているわけだから、話が違い過ぎる」とし、「池上(彰)さんから始まったけど、政治家にかみついて挑発するのは面白いけど、(太田は)そういうポジションじゃないんですよ。もうちょっと脇にいるとか、二部に出るとか、ニコ動に出るとか、メインの司会はちょっと違うと思う。申し訳ないけど」と続けた。

 これに対し、太田は「僕は挑発したつもりはないんです。信じられないかも知れないけど、本当に聞きたいことを聞いたんです」と真剣な表情で返答。

 「確かに怒らせてしまったのは僕ですけど、挑発しようと、怒らせようとしたわけではないです」と続けていた。