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旧足尾銅山 危険な堆積場、抜本対策を 鉱毒被害者団体が訴え [ひよこ★]
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0001ひよこ ★ [US]
垢版 |
2021/11/08(月) 10:08:11.69ID:xDWSMaU69
https://mainichi.jp/articles/20211108/k00/00m/040/007000c

毎日新聞 2021/11/8 08:51(最終更新 11/8 08:52) 857文字




https://cdn.mainichi.jp/vol1/2021/11/08/20211108ddlk10040362000p/9.jpg
簀子橋堆積場の堤体上に設置された「検水管」について説明を受ける同盟会メンバーら=栃木県日光市で2021年11月2日、太田穣撮影

 栃木県日光市足尾町の旧足尾銅山で2日、鉱毒被害者団体「渡良瀬川鉱毒根絶太田期成同盟会」(同県太田市、板橋明会長)が山元調査を実施した。新型コロナウイルス禍の影響で参加者を絞り、崩落が懸念される「有越沢堆積(たいせき)場」は昨年に続き対象から外れた。管理する古河機械金属(本社・東京)は同堆積場への肥料の空中散布を実績として挙げたが効果は不明で、同盟会はドローン撮影による上空からの現状確認と実態に即した抜本対策を改めて求めた。【太田穣】

 同盟会は1958年、銅山から出た鉱滓(こうさい)などを埋めた「源五郎沢堆積場」の決壊で鉱毒被害を受けた旧毛里田村の全農家が参加して結成し、同年から山元調査を続けている。



 この日は18人が参加し、重金属類を含んだ酸性の坑廃水を石灰で中和する「中才浄水場」、同浄水場からポンプアップした汚泥をためている「簀子(すのこ)橋堆積場」などを視察。中才では緊急時の電源確保用に設置した燃料貯蔵庫や今年から3カ年で実施する沈殿池西側の石積み法(のり)面安定化工事、簀子橋では堤体内の水位を測る検水管の新設など新たな安全対策について足尾事業所の担当者から説明を受けた。

 調査後の意見交換では、13堆積場で最大となる約180万立方メートルの鉱滓などが捨てられた有越沢の崩落対策について、同盟会が説明を求めた。同事業所の山崎義宏所長は、集積量約3万立方メートルの桧平堆積場で実施した覆土、植栽事業費が約4億円だったことを挙げ、「60倍とは言わないが、多額の費用がかかる。対策のイメージ図は描けても、会社の収益の中でどう投資するか考えなければならない」とコスト問題が抜本対策の障害になっていることを明かした。その上で「有越沢を放置するつもりはなく、道筋は示したいが、非常時のリスクが高い中才、簀子橋の安全対策を積み重ねている」と理解を求めた。



 板橋会長は「言うべきことを言い続けることが、足尾、渡良瀬川流域の安全につながると確信している。今回の要求や指摘が次回までに実現することを願う」と話した。
0002名無しさん@お腹いっぱい。 [US]
垢版 |
2021/11/08(月) 14:22:59.61ID:G/RvADdZ0
アイスクライミングではお世話になりました。
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