0001ひよこ ★ [US]
2021/11/10(水) 06:12:20.24ID:0UaIrPCe92021年11月10日 6時0分スポーツ報知
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熊田曜子
タレントの熊田曜子（３９）に暴力を振るったなどとして、暴行の罪で起訴された会社経営者の夫の第２回公判（深野英一裁判官）が９日、東京地裁で開かれた。裁判では検察側の証人として熊田本人が出廷。ついたてで仕切られる中、被告とは２メートルの距離で暴行時の様子を赤裸々に告白した。熊田は被告から左こめかみ付近を強く殴られたと主張。涙で声を震わせながら「子どもにとっての母がいなくなってしまう」と生命の危機を感じたことなどを明かした。
ついたて越しの措置がとられた“夫婦対決”で、熊田は涙ながらに夫の暴行を語った。
起訴状によると、被告は今年５月１８日午前０時１８分ごろ、熊田の顔面を平手で殴るなどした罪に問われており、１０月１５日の初公判では無罪を主張している。この日は検察側の証拠として、熊田が暴行を受けた際に録音した音声データが再生された。「バシッ」という音の後に熊田が「痛い…！」とすすり泣く生々しい音声が法廷内に響いた。
熊田によると、被告は熊田のすねをこづくように蹴り、左こめかみ部分を平手で殴った。「脳が揺れるぐらいの痛み。私のほおをしっかり見て、一歩踏み込む感じだったので意図的だと感じました」。被告は過呼吸を起こした熊田に「罵声を浴びせた」といい「このままだともっと殴られる。誰か助けてほしいと思いました」と声を詰まらせた。
熊田は靴下姿のまま１０階から非常階段を駆け下り１１０番通報。５年前にも熊田は酔った夫から蹴られ、警察に相談。警察は録音の助言と、熊田の携帯番号を即時対応システムに登録する策を講じていた。熊田は今回、警察から被害届を出す意思を確認されたという。「『出さない場合、ご自身で解決できますか』と聞かれ、私ひとりでは無理だと思いました。私さえ我慢すればいいかな、とも思ったのですが、このままだと（暴行がエスカレートし）子どもにとっての母もいなくなり、父親も捕まってしまう。警察にお願いしようと思いました」と涙声で語った。
また２人目の証人として出廷した警察官は、被告が「妻の顔を１回たたきました」と一部犯行を自供したため、現行犯逮捕に踏み切ったと説明。逮捕時に警官の手を払いのけるなど１０分ほど暴れたことを明かした。
熊田は被告側弁護人からの質問にも答え「（夫が）ほかの男性と会っているのではと気にしていた。その場で説明して納得してもらっていた」と説明。４月には熊田が離婚をほのめかすようなメッセージを送っていたことも明かされた。次回の公判は１７日、被告人質問が行われる予定で、被告側は熊田の異性関係について追及するとみられる。
◆熊田曜子と被告の暴行トラブル経過
▼１６年１２月 早朝に酔ってカギを紛失した被告がドアを激しくたたき、当時１歳の次女を抱いたままの熊田を蹴る。熊田は警察に相談。被告は同月末にＬＩＮＥと書面で暴行について謝罪
▼２１年５月１７日 翌１８日にＬＩＮＥで夫婦間の話し合いの約束をしていたが、熊田が「ママ友の子どもを預かりたい」と告げたところ被告が怒って自宅を飛び出す
▼同１８日 未明に帰宅した被告が熊田に暴行。熊田自ら１１０番通報し現行犯逮捕
▼同２０日 被告が釈放
▼同３１日 熊田が離婚の決意を固めたと報道各社にＦＡＸで報告
▼６月 熊田が心的外傷後ストレス障害（ＰＴＳＤ）と診断
▼７月１６日 暴行の罪で被告が起訴される
▼１０月１５日 初公判。被告は「暴力を振るったことはない」と無罪を主張
