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2021年11月11日11時51分



ギャル雑誌の「egg」が専属モデルやフォロワーなど、現役のギャル5000人にアンケート調査を行い、今年の流行語をまとめた「egg流行語大賞」が9日(2021年11月)に発表され、11日の「スッキリ」が紹介した。

司会の加藤浩次はさっそく「みちょぱ」こと池田美優に「きましたね!」と振るが、みちょぱは発表されたベスト5の流行語を見ながら、「私、ついていけるかな......」と自信なさげに応じた。

その第5位は「ずっしょ」。これは加藤「ずっと一緒にいようってこと?」と正解。みちょぱも「これは昔から使っていましたよ」。SNSやプリクラの写真に文字で書かれることが多いという。

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池田美優さんが「使っていた」言葉も



 加藤浩次「右から左に聞き流しますよ」
続いて第4位は「超チルなラッパー」。タレントのモーリー・ロバートソンが「チル(chill)は英語で『まったりする』の意味だから、イケてるラッパーってことじゃないか?」と言うが、これは半分正解。岩田絵里奈アナは「元ネタは受験を辞めたいと悩んでいる女子高生へのアンサーとして、どこかの女子高生が投稿したTikTok動画から始まっていて、進路指導室で先生に将来の夢を聞かれた時には『え?あーしの夢っすか?? 超チルなラッパー』と言えばいいという話が広まったもの」と解説した。みちょぱは「こう言われたら、先生も呆れて何も言えなくなるってことですね」と納得。

第3位は「羽ばたいてるね」で、経営コンサルタントの坂口孝則は「皮肉的に、『盛りすぎじゃない』っていう意味じゃないか」と予測したが、その逆の意味だった。素直に、いつもより盛れていていい感じという誉め言葉だという。解説を聞いたモーリーは「今の時代の若い子は昔と違ってねじれてない。素直なんだね」と妙に感心する。

第2位はブーム再燃の兆しを見せている「ルーズソックス」。みちょぱは「私も高校時代にフリマアプリで120センチのルーズソックスを買いました。コスプレ用に使おうと思った」とコメント。

そして第1位は「きゃぱい」。これは「キャパオーバー」、つまりいっぱいいっぱいな様子やテンパっている状態を表す言葉で、「マジかっこ良すぎてきゃぱい」「寝坊してきゃぱい」などと使用するという。

加藤が呆れて「いいんじゃないですか。好きな言葉をどんどん使えばいいんです。僕は抗議もしないし、見守りもしません。右から左に聞き流しますよ」というと、スタジオは笑いがあふれていた。

(バルバス)