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2021/11/17(水) 18:48:05.97ID:FsO9Mmov92021/11/17 16:37
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馬公市で10数年ぶりに見つかったアサギマダラ=洪美援さん提供
(澎湖中央社)日本で羽に印を付けて放たれたチョウ「アサギマダラ」が今月8日から12日にかけ、台湾の離島・澎湖県で相次いで見つかった。富山から46日かけて約2300キロ移動した個体も確認された。
県野鳥学会の許自由さんによると、日本で放たれた後に県内で確認されたアサギマダラは今年初めから16日までに4匹。そのうち、10日に西嶼郷で見つかったのは富山から飛来した個体で、移動距離は2277キロ。富山県内から海外への飛行距離として最長記録を更新した。
また8日には県政府がある馬公市で見つかった。同地でアサギマダラが確認されるのは10数年ぶりで、同学会元理事長の周麗?さんは中央社の取材に「とても珍しい」と話した。
周さんによると、アサギマダラは立冬から12月にかけ、北東の季節風に乗って移動。澎湖には毎年300〜600匹程度が飛来するという。
同学会は毎年、渡り鳥やアサギマダラの飛来調査を実施。16日も西嶼の林などで調査を実施したが、強風のためか新たな個体は見つからなかった。近日中に再度状況確認を行うとしている。
(編集:齊藤啓介)