0001ひよこ ★ [TW]
2021/11/19(金) 07:48:08.42ID:/XaQb6jK92021年11月19日07時24分
https://www.jiji.com/news2/kiji_photos/202111/20211118ds95_p.jpg
新党「立憲民主党」の結党大会でポーズを取る枝野幸男代表(中央)ら=2020年9月15日、東京都港区
立憲民主党はリベラル系議員と中道を志向する議員が混在している。「創業者」の枝野幸男前代表がリベラル系を糾合し、2017年の衆院選で野党第1党に躍進。いったんは分かれた中道路線の旧国民民主党勢と20年に合流した。19日告示の代表選は、今後の党運営でどちらの勢力が主導権を握るかが一つの焦点だ。
立民は17年衆院選の直前に枝野氏が1人で結党し、小池百合子東京都知事が代表に就いた当時の希望の党から事実上「排除」された菅直人元首相や辻元清美氏らが参加。衆院選では55議席を得て、戦後最少規模の最大野党となった。19年参院選では改選議席からほぼ倍増の17議席を獲得。20年9月には旧国民との合流で衆参計150人に膨らんだ。
この間、枝野氏は政治信条の近い福山哲郎幹事長と二人三脚で歩んだ。政権との対決姿勢を鮮明にし、森友・加計問題や新型コロナウイルス対応をめぐり徹底追及。10月の衆院選では共産党との「閣外協力」に踏み込んで政権交代を訴えたが、公示前勢力から14減の敗北の責任を取り辞任した。
中道勢力には、「枝野路線」に衆院選の敗因を求める向きが多い。代表選に出馬する旧国民出身の泉健太政調会長は「負のイメージ」からの転換を唱える。一方、リベラル系の逢坂誠二元首相補佐官と西村智奈美元厚生労働副大臣は、政権追及の舞台となった「野党合同ヒアリング」を継続する意向を示している。
また、18日に出馬の意向を表明した小川淳也元総務政務官は「枝野氏の立ち位置は受け継がなければならない」としつつ、「保守層への安心感も必要だ」と主張した。