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2021/11/20(土) 16:30:11.42ID:NFzbrjjf92021年11月20日 16時0分スポーツ報知
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立民の代表選に立候補している(左から)西村智奈美氏、泉健太氏、小川淳也氏、逢坂誠二氏
19日に告示された立憲民主党の代表選挙(30日投開票)の候補者による「党員・協力党員・パートナーズオンライン公開討論会」が20日に行われた。「参加型民主主義の実現に向けて」をテーマに、逢坂誠二元首相補佐官、小川淳也元総務政務官、泉健太政調会長、西村智奈美元厚生労働副大臣の候補者4人が考えを主張した。
討論会は現政権の批判から始まった。小川氏は「岸田さんの政治が必ずしも安倍さんの政治と同じとは思わないが、安倍さんの政治を止めようともしていない」と憲法解釈や特定秘密保護法を批判。「誰がそんな法案の成立を望んでいるのか。国家を支配している側はうれしいし喜ぶかもしれませんが、透明性の高い公正公平な社会を望む我々の立場からすると、参加型の民主主義からはほど遠い政治が続いてきた」と訴え、「身内びいきやフェアじゃないこととはしっかり戦う。うそやごまかし、偽りはもってのほか」と考えを主張した。
女性唯一の候補である西村氏は「地方の声、女性の声、草の根の声、これが今の政治に必要。今の日本の政治はどうしても上からの押しつけの政治、政治の私物化が問題になっている。この政治がいつまでも続いていったら税金の無駄遣いもチェックできないし、私たちの暮らしが本当にとんでもないことになってしまう」と訴えた。
逢坂氏は「参加型民主主義こそが本質だと思っている。参加型民主主義においては、情報が公開されていることが最初の条件。今の日本は国政ベースでは参加型民主主義からはほど遠い状況になっている。国会でうそをつく、情報公開をしない、公文書を廃棄する、改ざんする。とんでもない状況になっているということを皆さんにはご理解いただきたい」と主張した。
一方、泉氏は現在の立民の党運営の姿勢を問うた。「この国の民主主義を信じたい。必ず変えることができると思っている」と主張。立民が掲げてきたボトムアップや草の根の民主主義について「僕は4年前の立憲民主党の結党のときにはいませんでしたので、外から見ていて、原発ゼロ法案をつくるときまではなんとなく(国民の)皆さんがそれを実感していた」と振り返った上で、「でもその後、本当にボトムアップだったのか、本当に草の根の声を生かして党運営をしてきたのか。もう一回問い直さなければいけないと思っている」と指摘した。