https://www.daily.co.jp/gossip/2021/11/22/0014860229.shtml
2021.11.22

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　花束を受け取りあいさつする高山一実（中央）（＝東京ドーム

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　ゴンドラから手を振る高山一実＝東京ドーム

　乃木坂４６が２１日、東京ドームで「真夏の全国ツアー２０２１」の最終公演を行い、１期生の高山一実（２７）が同公演をもってグループを卒業した。全２８曲で選抜入りし、ムードメーカーとしてグループを支えてきた大黒柱。１０年間のアイドル活動に区切りをつけた。

　新型コロナウイルスの影響で当初から約２カ月遅れでの節目の舞台。キャパシティーの５０％収容と超満員とはいかなかったが、約３時間のステージで完全燃焼した。「１０年間、本当にありがとうございました。本当に幸せでした」。ゴンドラや気球から手を振り、ファンに別れを告げた。

　最後はカップリング曲での自身初センターの「泣いたっていいじゃないか」で締めくくった高山。卒業後も芸能活動を続ける予定。これまで２作の著書を発表するなど、アイドル業と執筆業の二刀流で才能を発揮してきた２７歳は「今日の景色を思い出して、これからの人生も頑張っていけそうです」と、前を向いていた。