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毎日新聞 2021/11/22 22:42(最終更新 11/22 22:42) 360文字




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「ド・ドドンパ」のループ=山梨県富士吉田市で2017年7月6日午後4時10分、小田切敏雄撮影

 富士急ハイランド(山梨県富士吉田市)の人気ジェットコースター「ド・ドドンパ」の利用客に骨折などが相次いだ問題に関連し、同社は22日、新たに園内の別のアトラクションの利用客2人から、骨折の申し出があったと発表した。

 同社によると、10月上旬に複数のアトラクションに乗った20代女性から、肋骨(ろっこつ)骨折が判明したと連絡があった。11月中旬に複数のアトラクションを利用した40代女性からは、腰椎(ようつい)を圧迫骨折したと申し出があった。いずれも来園当日は負傷の連絡などはなかったが後日、医師の診断を受けて骨折が判明したという。同社がアトラクション利用と骨折との因果関係などを調べる。



 これまでド・ドドンパの乗客で6人が骨折などの重傷、6人が軽傷を負い、他のアトラクションでも計2人の軽傷が確認されている。【田辺佑介】