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毎日新聞 2021/11/23 19:04(最終更新 11/23 19:12) 256文字




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 長崎県雲仙市小浜町の雲仙・妙見岳(標高1333メートル)で23日、今季初めて冬の風物詩「霧氷」が見られた。雲仙ロープウェイによると、同日午後1時の段階で確認できたという。

 霧氷は地元で「花ぼうろ」と呼ばれ、寒い日に霧や雲が木の枝に吹き付けられてできる。この日は上空への寒気の流れ込みで日中も気温が上がらず、雲仙岳一帯の山頂付近に霧が発生してできたとみられる。



 雲仙岳の霧氷シーズンは例年2月下旬から3月上旬まで。霧氷の有無の問い合わせは午前8時半以降、雲仙ロープウェイ。【近藤聡司】