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毎日新聞 2021/11/24 18:27(最終更新 11/24 18:27) 有料記事 658文字




 立憲民主党代表選(30日投開票)に立候補した逢坂誠二元首相補佐官(62)、小川淳也元総務政務官(50)、泉健太政調会長(47)、西村智奈美元副厚生労働相(54)の4氏が相次いで、最大の支持団体・連合の芳野友子会長と会談した。衆院選では共産党との連携を巡り、連合が枝野幸男前代表らにクギを刺す場面も目立っただけに、来夏の参院選に向けて関係修復を図る狙いもありそうだ。

 小川氏は24日、東京都内の連合本部を訪問。関係者によると、西村氏は17日、逢坂、泉両氏も18日にそれぞれ芳野氏と会談した。代表選での支持や、その後の党運営での協力を求めたとみられる。

 枝野氏が衆院選前に共産の志位和夫委員長との会談で、立憲が政権を担う場合に共産から「限定的な閣外からの協力」を得るとした合意を受け、立憲と連合の関係は急速に悪化。芳野氏は代表選告示直前の18日にも、立憲・共産の連携について「連合は一貫しており、後は立憲の判断だ」とけん制していた。

 22日の日本記者クラブ主催の討論会では、…

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