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2021年11月25日19時49分

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25日、ソウルで、外国メディアと記者会見する韓国与党「共に民主党」大統領候補の李在明氏

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25日、ソウルでの外交関係のフォーラムであいさつする韓国最大野党「国民の力」大統領候補の尹錫悦氏(国民の力提供・時事)




 【ソウル時事】来年3月の韓国大統領選の革新系与党「共に民主党」候補、李在明前京畿道知事は25日、ソウルで外国メディアと記者会見し、植民地支配の歴史などを挙げ「(日本の一部勢力に)警戒心を持たないことは難しい」とけん制した。


 一方、保守系最大野党「国民の力」候補の尹錫悦前検事総長は同日、「韓日両国のシャトル外交のチャンネルを早期につくる」と強調。「国内政治に外交を利用しない。国民を親日と反日に分け、韓日関係を過去に縛り付ける誤りは繰り返さない」と述べた。
 李氏は、対日強硬派とみられていることに「一面だけを見た誤解だ」と反論したが、両候補の対日観の違いは明らかだ。