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毎日新聞 2021/11/26 04:45(最終更新 11/26 04:45) 291文字




 共産党の志位和夫委員長は25日の記者会見で、立憲民主党が政権を担う場合に共産から「限定的な閣外からの協力」を得るとした枝野幸男前立憲代表との合意について、次期立憲代表との間でも維持したい意向を示した。

 共産は志位、枝野両氏の合意を受け、先の衆院選で小選挙区への独自候補擁立を相次いで取り下げ、立憲との一本化を進めた。志位氏は合意について「誠実に順守する立場で次の選挙にも臨みたい」と述べ、来年夏の参院選でも立憲との連携に役立てたい考えを強調した。



 立憲代表選(30日投開票)の候補4人は24日夜、BS日テレの番組で、合意継続に賛成するか問われ、いずれも挙手しなかった。【田所柳子】