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毎日新聞 2021/11/26 08:29(最終更新 11/26 08:29) 300文字




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北海道旭川市役所=2020年12月10日、渡部宏人撮影

 北海道旭川市で3月、中学2年の広瀬爽彩(さあや)さん(当時14歳)が凍死しているのが見つかった問題で、いじめがあったかどうかを調査している市の第三者委員会の委員11人のうち2人が、調査対象の生徒と利害関係がある疑いで調査から外れていたことが25日、市教委などへの取材で明らかになった。

 第三者委は、調査対象者との関係について遺族側弁護士から指摘を受け、副委員長を務める小児科医と臨時委員の弁護士を除外することを12日の会合で決めた。当面は9人で調査を続けるという。



 外部有識者による第三者委では5月にも、当時4人だった委員のうち大学教授ら2人が調査対象者と関係があるとして辞任している。【土屋信明】