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 sugi
2021年11月25日

 牛糞を笑顔で食べる医師
以前、インドでは新型コロナ予防効果を期待して”聖なる動物”とされる牛の糞を身体に塗りつける人々がいたが、牛糞に予防効果があるという科学的根拠はなく、他の感染症を引き起こす可能性があると医師らが警鐘を鳴らしたことがあった。

しかし、このほどインド人医師が「牛糞には心身を浄化させる効果がある」と主張し、笑顔で牛糞を食べる映像が世間を驚かせている。

Dr. Manoj Mittal MBBS MD's prescription. Via @ColdCigar pic.twitter.com/SW2oz5ao0v https://t.co/Gzww80KiSs

Rofl Gandhi 2.0 (@RoflGandhi_) November 16, 2021

インド・ハリヤーナ州の小児専門医であるマノジ・ミタル医師は、これまでにがん治療や新型コロナ予防に効果的だと言われてきた牛糞は様々な効果をもたらすことを改めて主張し、身体や心はもちろんのこと魂までも浄化させる作用があると話す。

牛から得られるすべてのパンチャガビヤは人類にとって非常に価値のあるもので、その糞を食べることで心身ともに清くなるという。

この動画には、医師が伝統医学を受け入れたと称賛する声もあれば、科学的根拠のないデマを拡散する危険性があると非難する声もあり、ソーシャルメディア上で様々な反応が見られた。あるFacebookユーザーは「何の罪もない子供らに牛糞を処方するようなことがあってはなりません。インド医療評議会は彼の医師免許を取り消すべきです」と綴っている。

インドでは毎年10月下旬から11月上旬にかけて、100年以上前から伝わる伝統的なヒンドゥー教の祭典『ディーワーリー』が5日間にわたって開催されている。その締めとして、神と崇められる牛の糞を投げあい無病息災を願うものがあるが、このようにその国、その文化によってそれぞれ信仰する宗教は異なるだろう。
しかしながら、冒頭で述べたとおり、やはり牛糞については感染症が気になるという声が少なからずあるようだ。

参照元:Twitter、Oddity Central
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