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2021年11月26日23時37分

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米メルクが開発した新型コロナウイルス経口治療薬「モルヌピラビル」(AFP時事)




 【ニューヨーク時事】米製薬大手メルクは26日、開発中の新型コロナウイルス経口治療薬「モルヌピラビル」の後期臨床試験(治験)の最新分析結果で、重症化による入院や死亡のリスクが30%減にとどまったと明らかにした。10月には、リスクが約50%減少したと発表していたが、この時よりも効果が弱まる分析が示された。


 10月の発表時は775人のコロナ患者を対象に暫定分析結果を公表したが、今回は1400人超に対象を拡大した。