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[ 2021年11月27日 05:30 ]

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愛子さま
Photo By 共同

　天皇、皇后両陛下の長女愛子さま（19）が12月1日に、成人を迎える。お祝いムードが高まるが、初めて臨む記者会見は年明けまで延期することも含めて調整されている。これまでは誕生日当日の会見が慣例だったことを考えると異例の対応。延期には、秋篠宮家の長女・眞子さん（30）と小室圭さん（30）の結婚が影響しており、宮内庁は慎重に対応している。

　宮内庁担当記者によると、特に気に掛けているのが、愛子さまの誕生日前日の今月30日に公表される秋篠宮さまの56歳の誕生日会見。「小室さんの母親の金銭トラブルは解決となったが、疑念の声はまだある。秋篠宮さまの言葉次第で、さらなる批判が皇室に向く可能性すらある。愛子さまがそのようなムードの中で会見をされることは宮内庁として絶対に避けなければいけない」と猶予期間を置くことを検討している。

　愛子さまは現在、学習院大2年で日本文学を学んでいる。会見とは別に、成年の主要な行事は大学の授業を考慮し、日曜の5日に行われる。宮中三殿を参拝する他、宮殿で陛下から勲章を受け取る。その後、ティアラを着けた正装で両陛下や上皇ご夫妻へのあいさつを予定している。