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2021/11/27 18:18



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写真=新社社区発展協会提供

広大な太平洋に臨む東部・花蓮県豊浜郷の海沿いに美しいサンゴ礁の世界が広がっている。生態環境の重要性を実感した地元の若者が長期にわたって、水中で海の生態を監視・観測してきた努力のたまものとされている。豊浜郷地域の発展協会によれば、地元民は2017年からサンゴ礁の健康状態を注視し、その保全に取り組んできた。同協会は、生態系の総合的な健全性を評価する際、サンゴ礁の健康状態が指標となる、と海洋生態系におけるサンゴ礁の役割を強調。海の生態保全につながるよう、海底で撮影した写真を集めた図録を出版する予定だとした。同協会は子どもたちが海に親しみを感じ、海から学ぶことができるよう、小学校の教材として海底の世界が描かれた絵本を出版していた。