0001ひよこ ★ [DE]
2021/11/30(火) 01:12:20.50ID:nX7JIZy69毎日新聞 2021/11/30 00:00(最終更新 11/30 00:01) 有料記事 3087文字
秋篠宮さまが56歳の誕生日を前に臨まれた記者会見の要旨は次の通り。
「雑誌であれネットであれ許容できぬ」
――長女眞子さんの結婚後に公表した感想で「皇室への影響も少なからずありました」とつづったが、影響とは。皇族の「公」「私」をどう考えるか。複雑性PTSD(心的外傷後ストレス障害)と診断された眞子さんの体調に影響を与えたと考えられる週刊誌報道やインターネット上の書き込みについてどう受け止めるか。
◆結婚が公になって以降、秋篠宮家以外の皇室にも影響が出たと感じた。娘の結婚に対し上皇后陛下がいろいろ言われたとか、こういう考えを持っていると週刊誌に出たりもした。そういうことはなかったと説明したが、その後も続いた。負担になったことは間違いない。もう一つは納采(のうさい)の儀、告期(こっき)の儀、入第(じゅだい)の儀の三つの行事を私の判断で行わなかった。本来であれば行うのが適当だと考えるが、皇室の行事、儀式が非常に軽いものだという印象を与えたと考えられる。繰り返すが、行うのが良かったと思っている。
皇室のあるべき姿とは、上皇陛下が言われた、国民と苦楽を共にし、国民の幸せを願いつつ、務めを果たしていく、これが基本だ。それとともに時代の変化に即した皇室であることが大切だ。その上で「公」と「私」を考えると、「公」は常に「私」に優先されるべきものだ。一方、娘の結婚は「公」と「私」というものにうまく当てはまるものなのか。(眞子さんは)皇族でいる間、常に公的なものを優先してきていると私は思う。結婚は私的なことだと思うが(婚約内定発表から)既に4年。(「公」を優先させるなら)10年たっても20年たっても結婚はできない。
女性皇族と男性皇族では、手続きでも、男性は皇室会議を経て行われ、女性はそれがない。そういうことも頭に入れておきたい。
週刊誌を読むと、作り話が掲載されていることもある一方で、…
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