2021/12/1 13:47


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「今年の新語2021」トップ10

辞書を発行する三省堂は11月30日、都内で「三省堂 辞書を編む人が選ぶ『今年の新語2021』選考発表会」を開催し、2021年を代表・象徴する新語ベスト10を発表した。今年の大賞は「チルい」で、これは「リラックスした様子だ」「落ち着いて気分がよい」などの意味で使われる言葉だ。もともとは音楽分野の「チルアウト(chill−out)」から来ているが、ネットでは「聞いたことない」「知らんかった」といった反応が目立っている。

毎年恒例となった同社による「今年の新語」は、その年を代表する言葉(日本語)で、一過性でない、今後の辞書に掲載されてもおかしくないものを、辞書のプロフェッショナルである選考委員が公平・公正な観点から厳正に選考。辞書を編む人の英知を結集し、特に広まった言葉を選出する。

選ばれたのは、あくまで「今年特に広まったと感じられる新語」であり、必ずしも「今年生まれた言葉」ではない。そのなかから、特定のジャンルやコミュニティーに偏らないよう、使用者層や使用域の広がりと使用頻度の高さを考慮しつつ、来年以降も使われてゆくであろう言葉をバランスよく認定した。

トップ10には「チルい」のほか、2位・○○ガチャ、3位・マリトッツォ、4位・投げ銭、5位・人流、6位・ウェビナー、7位・ギグワーク、8位・更問い、9位・おうち◯◯、10位・Z世代がランクイン。ちなみに昨年の大賞は「ぴえん」だった。

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