https://www.sankei.com/article/20211201-OJWA7H7JL5NR5DC6Q33Z6Z6PB4/
2021/12/1 16:08


https://www.sankei.com/resizer/6V2jJG5LONS8XSn4ZTCwswX8J3U=/0x1200/filters:focal(1183x762:1193x772)/cloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com/sankei/75C5ROQSV5PHZLFZMCEEJY4D2A.jpg
岸信夫防衛相(代表撮影)

岸信夫防衛相は1日、自衛隊が海賊対処活動の拠点を置くジブチのビレ駐日大使と防衛省で会談し、引き続き活動に取り組む考えを伝えた。「日本は資源や食料の多くを海上輸送に依存しており、海賊行為は看過できない」と強調した。

岸氏は、拠点の土地提供を受けているとして「海賊対処を安定的に継続できているのは、貴国の支援のたまものと高く評価する。引き続き協力をお願いする」と要請。ビレ氏は「自衛隊の駐屯は、わが国や地域の安全と平和に貢献している。良い関係を維持し、発展していきたい」と応じた。

政府は、紛争が続くエチオピアから邦人を自衛隊機で退避させる必要があるか見極めるため、隣国のジブチに調査チームを派遣している。