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毎日新聞 2021/12/2 12:35(最終更新 12/2 12:42) 474文字




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警視庁池袋署=東京都豊島区で、鈴木拓也撮影

 駅の地下通路ですれ違いざまに女性の顔を殴ったとして、警視庁池袋署は2日、東京都豊島区池袋3、公認会計士、原田竜平容疑者(23)を傷害容疑で再逮捕したと発表した。「酒に酔っていて覚えていません」と容疑を否認しているという。同署は、原田容疑者が面識のない通行人の女性に体当たりするなどの行為を繰り返していたとみて調べる。

 再逮捕容疑は11月21日午前0時半ごろ、東京メトロ池袋駅(豊島区)の地下通路で、都内に住む20代の女性会社員の顔を拳で1回殴り、全治2週間のけがをさせたとしている。



 池袋署によると、原田容疑者と女性は面識がなかった。駅の地下通路に設置された防犯カメラには、原田容疑者とみられる人物が右腕を水平に広げながら女性に駆け寄り、すれ違いざまに右手の拳で顔を殴る様子が映っていたという。

 原田容疑者は11月27日夜、豊島区西池袋1の路上で別の20代女性にひざ蹴りをしたとして暴行容疑で現行犯逮捕されていた。27日の事件の直前にも、周辺で通行人の女性が体当たりをされて顔面打撲のけがをする傷害事件があり、同署が関連を調べている。【最上和喜】