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毎日新聞 2021/12/2 14:38(最終更新 12/2 14:38) 398文字




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福島県庁=荒川基従撮影

 福島県は、本庁勤務の40代の男性管理職が、職場の女性職員にセクハラやパワハラをしたとして停職3カ月の懲戒処分にしたと発表した。11月30日付。

 県によると、男性職員は4月以降、女性職員の容姿や自宅の写真を送るよう複数回要求し「美人だ」「付き合っている人はいるのか」などと繰り返し言及。無料通信アプリ「LINE」で、プライベートや緊急性の低い業務について休日・昼夜問わず連絡した。女性職員が控えるよう申し出た後は「仕事のやる気が感じられない」など長文の苦言を繰り返し送信。男性職員は「仕事がうまくいかず女性がそっけなくなり、ノイローゼだった」と説明しているという。



 また県は、相双地方の出先機関の50代男性が7月、指定速度を時速47キロ超過して走行したとして減給10分の1(1カ月)の処分にした。4月に夫を足蹴りしたとして暴行罪で略式命令を受けた本庁勤務の20代女性も戒告処分にした。【寺町六花】