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毎日新聞 2021/12/3 15:25(最終更新 12/3 15:25) 246文字




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自民党本部=東京都千代田区で、曽根田和久撮影

 自民党は3日、政府開発援助(ODA)予算の拡充や、在外公館の増強など外交力の強化に関する決議をまとめ、外務省で林芳正外相に手渡した。決議は年末の予算編成にあたって策定。外務省予算についてはODAのほかに国際機関への任意拠出金の拡充を求めたほか、在外公館数を250、人員を6500人に増強することなどを要望した。

 外務省を訪問した佐藤正久外交部会長は「ODA予算は在外公館の大使にとって極めて有効なツールであり、自由で開かれたインド太平洋(構想)に結びつけることが大事だ」と述べた。【佐藤慶】