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2021/12/4 07:21


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バイデン米大統領(AP=共同)

バイデン米大統領(79)は3日、ホワイトハウスで演説した際にしゃがれ声で話し、何度もせき込んだ。質疑応答で記者団から「声がいつもと違うようだ」と健康状態を問われ「風邪をひいた1歳半の孫がいて、おじいちゃんにキスをするのが好きなんだ。ただの風邪だ」と応じ、新型コロナウイルス感染を否定した。

米国では軍最高司令官を兼ねる大統領の健康状態に関心が強いが、バイデン氏の場合は高齢のため注目度が一層高い。

今回の風邪についてホワイトハウスの主治医は声明で「大統領は今週、鼻づまりがひどくなり、声にも影響が出ている。喉がいがいがしていると感じている」と説明。一方で新型コロナ検査は今週3回受けており、インフルエンザを含めて陰性だと強調した。治療は症状に合わせて一般的な薬を使うという。(共同)