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2021.12.15

著者:
ENCOUNT編集部



映画監督の新海誠と女優の上白石萌音、森七菜が15日、都内で行われた新海監督の最新作「すずめの戸締まり」の製作発表記者会見に出席。一足先に映画の骨格となるVコンテを見た上白石と森が、同作の魅力を語った。

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上白石萌音、森七菜が新海誠最新作を絶賛【写真:ENCOUNT編集部】


災いの元となる“扉”を閉めていく少女・すずめの解放と成長を描く物語
 映画監督の新海誠と女優の上白石萌音、森七菜が15日、都内で行われた新海監督の最新作「すずめの戸締まり」の製作発表記者会見に出席。一足先に映画の骨格となるVコンテを見た上白石と森が、同作の魅力を語った。

「すずめの戸締まり」は、日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく少女・すずめの解放と成長を描くロードムービー。過去と現在と未来をつなぐ、“戸締まり”の物語となっている。

 上白石は「監督の横でマイクを持つと、6年前の『君の名は。』の製作発表を思い出す。隣では新海さんの大ファンの神木(隆之介)さんがじょう舌に話していて。今日私が登壇したことを知ると、きっと神木さんは歯を食いしばって悔しがると思う」とあいさつ。森は「『天気の子』の公開が終わってから、次は3年後に来ると予想してた。一足先にVコンテを見させてもらえるなんて、私の予想が狂いました」と話した。

 Vコンテの感想について、上白石は「めちゃくちゃ面白かった。Vコンテは色もついてなくて鉛筆書きで、新海さんの声が吹き込まれてる段階。その骨組みだけでも一瞬で圧倒されました。これまでの新海イズムを保ちつつ、それこそ新たな“扉”が開いたような感じでした」と絶賛。

 森も「このゾクゾク感、鳥肌が立つようでいい意味で気持ち悪かった。これに声優さんが声を吹き込んだらどうなっちゃうんだろう。私鳥になっちゃうかも」と独特の表現で魅力を語った。