https://www.sankei.com/article/20211217-2FXUTVOULNMINHNPCVUQC5U5PY/
2021/12/17 08:54


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東日本大震災と東京電力福島第1原発事故からの復興応援を目的に、「常磐もの」と呼ばれる福島県産の魚介類を味わってもらう試食イベント(主催・「発見!ふくしま」実行委員会、後援・JF福島漁連、福島県いわき市)が、18日に中央区の生鮮市場「築地魚河岸」で開かれる。入場無料。

3階にある「築地魚河岸スタジオ」で、午前8時から午後1時まで(なくなり次第終了)、サンマのかば焼き、ヒラメの刺し身、メヒカリの唐揚げの3種類を計1千食ふるまう。試食のほか、福島の魅力を紹介するビデオも放映する。

黒潮と親潮がぶつかる福島県沖で獲れた魚介類は魚種が豊富で脂ののりがよく、市場で高く評価されてきた。同県の沿岸漁業は震災から10年が経過した今年3月に操業日数や時間を制限する試験操業が終わり、震災前の水揚げ水準への回復を目指している。