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毎日新聞 2021/12/17 13:01(最終更新 12/17 13:01) 323文字




 東京都の小池百合子知事が特別顧問を務める地域政党「都民ファーストの会」代表の荒木千陽(ちはる)都議は17日、国政進出を目指して来夏の参院選に候補者を擁立する意向を明らかにした。午前に都内で開かれた国民民主党との意見交換会後、報道陣の取材に「候補者を擁立する方向で調整を進めている」と述べた。

 国民との連携の可能性については「今は私たちで調整を進めている」と述べるにとどめた。都民フは今年10月の衆院選で国政進出を目指して政治団体「ファーストの会」を設立したものの、候補者擁立を見送った経緯がある。



 都民フは16日に新たな政治塾を設立すると発表し、受講生募集を開始している。2022年1月29日の初回は小池氏が講師を務める予定という。【竹内麻子】