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毎日新聞 2021/12/17 18:16(最終更新 12/17 18:16) 358文字




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JR北海道本社=札幌市中央区で、源馬のぞみ撮影

 JR北海道は17日、来年3月のダイヤ改正に伴い、利用客の少ない7駅を廃止すると正式発表した。ダイヤ改正による一部列車の運休や編成車両減も含め、年間約1億3000万円の経費削減を見込んでいる。

 廃止する7駅は、函館線の池田園(七飯町)▽流山温泉(同)▽銚子口(同)▽石谷(森町)▽本石倉(同)▽花咲線の糸魚沢(厚岸町)▽宗谷線の歌内(中川町)。過去5年の7駅の1日平均利用者数はいずれも3人以下という。



 ダイヤ改正により、利用客が減少する土日祝日に函館線の小樽―札幌間や江別―手稲間など札幌周辺の10本と、函館―七飯間の1本を運休する。また、普通列車22本と札幌―釧路間を走る特急おおぞらで編成車両を減らす。

 このほか、札沼線に新設する「ロイズタウン駅」(当別町)を来年3月に開業することも明らかにした。【土谷純一】