https://www.sankei.com/article/20211218-DLEWUX7H5RKGBHD7OBCPT3QMPU/
2021/12/18 18:58
産経WEST



18日午後1時15分ごろ、山口県岩国市の日本製紙岩国工場で「社員が有毒なガスを吸った」と119番があった。消防によると、2人が病院に搬送され、20代の男性が意識不明の重体。別の50代男性は軽症だという。現場では硫化水素が検出されたが、工場外への漏れはないという。

消防によると、現場付近には何らかの液体が入った大きさ約7立方メートルのタンクがあり、消防はこのタンクから硫化水素が漏れた可能性があるとみて原因を調べている。

日本製紙岩国工場の担当者は「原因は調査中」としている。