0001ひよこ ★ [ﾆﾀﾞ]
2021/12/19(日) 22:27:13.71ID:a31ahKvs9毎日新聞 2021/12/19 20:30（最終更新 12/19 21:34） 有料記事 2497文字
北朝鮮の金正恩（キムジョンウン）朝鮮労働党総書記が、父金正日（キムジョンイル）党総書記の死去に伴い、軍最高司令官に就任してから30日で10年を迎える。親族の粛清を経て権力を掌握した世襲3代目の若きリーダーは、一時は自ら米朝交渉に乗り出し対話を模索したが、頓挫するや、再び核・ミサイル開発を加速させている。この10年、日本や米国は北朝鮮の危機に対処できていたのか。
能力「金正日体制と比べものにならない」
金正日氏の命日にあたる17日、遺体が安置されている平壌の錦?山（クムスサン）太陽宮殿。朝鮮中央テレビは、数千人規模で開催された追悼式典で、妹の金与正（キムヨジョン）党副部長とともに参列した金正恩氏が、沈痛な面持ちで正面をまっすぐ見つめる姿を流した。
式典で崔竜海（チェリョンヘ）最高人民会議常任委員長は金正日氏の業績をたたえた後、金正恩体制の歴史的意義をこう強調した。「一触即発の戦争の危機の中で国家の戦略的地位と国力を根本的に変革させ（中略）、民族史に末永く輝く『わが国家第一主義時代』を切り開いた」
北朝鮮による核開発は金正日体制で本格化したが、さらに金正恩体制下で加速した。金正恩氏が最高指導者となった2011年末は…
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