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2021年12月20日 14時12分スポーツ報知

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橋下徹氏



 元大阪府知事で弁護士の橋下徹氏が20日、自身のツイッターを更新。自身が生みの親の一人である日本維新の会の文書通信交通費の法改正、運用を巡る公開討論会以降、論争となっている同党の足立康史衆院議員の姿勢を厳しく批判した。

 この日、論争相手の足立氏の発言について、「足立議員は自分の主張が通らなければ離党すると公言。このやり方は組織に絶対的に必要とされる者しか使えないカード。大物やねー」とつづった橋下氏。

 「どうぞ離党してと言われたらどうするんやろ?このやり方は最後の手段。通らなければ離党するのみ。こんな手法を常に認める組織などない。分かってるよな?」と厳しい筆致で続けた。

 今回の論争は足立氏が討論会で文通費の政治団体への寄付について「党本部から頼まれた。頼んできたのは橋下徹、当時、代表です。橋下さんを守るために言った通りやった。それを批判する橋下さんは最低の男」と発言したことに橋下氏が「代表当時の俺が足立と直接喋るほどの暇はなかった。俺が代表だった時の党本部から言われたというなら正確に言え。俺が代表だった以上、それが事実ならその責任まで否定するつもりはない」と反論。

 国会議員団の政調会長を務める足立氏は「政治資金規正法に服することができないようなルールを私に強制するなら離党します」と発言していた。