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2021/12/20 17:33


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木原誠二官房副長官

木原誠二官房副長官は20日の記者会見で、同日運用を開始した、新型コロナウイルスワクチン接種の電子証明書の取得に必要なスマートフォン用アプリをめぐり、登録に使うマイナンバーカードに旧姓が併記されている場合は、「現時点では使えない」と述べた。

木原氏はアプリについて、「年内できるだけ早い時期でということでリリースをさせていただいた」と言及。マイナカードに旧姓が併記されている場合には使えないという問題は運用開始前から認識していたとして、「技術的な課題もあり、本日のリリースには間に合わなかった」と説明した。

その上で、「可能な限り速やかに実装できるように取り組みたい」と強調。「実装までの間、旧姓が併記された方で接種証明が必要な場合は紙の証明書を利用してほしい」と呼びかけた。