0001ひよこ ★ [ﾆﾀﾞ]
2021/12/20(月) 22:16:16.56ID:A68Hzwev9毎日新聞 2021/12/20 20:25（最終更新 12/20 20:25） 486文字
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自民党本部＝東京都千代田区で
自民党は20日、安全保障調査会（会長・小野寺五典元防衛相）などの会合を党本部で開き、政府の「国家安全保障戦略」など外交・安全保障政策に関する3文書の改定に向けた議論を始めた。2022年末までに改定するとの岸田文雄首相の方針を踏まえた対応で、22年5月をめどに改定の方向性を政府に提言する。弾道ミサイルを相手国領域内で阻止する敵基地攻撃能力の保有の是非などが焦点となる。
残り2文書は防衛計画の大綱（防衛大綱）と中期防衛力整備計画（中期防）。小野寺氏は会合で「今まで国家の防衛戦略はつくっていない。本当にこれで良いのか」と述べ、3文書に加えて米国防総省の「国家防衛戦略」の日本版に相当する文書の策定も検討課題だとの認識を示した。安保関連文書の様式を米国とそろえ、自衛隊と米軍の連携をより円滑にする狙いとみられる。
今後、週1回ペースで会合を開き、有識者と意見交換を重ねながら3文書に盛り込む内容などを議論する。戦略物資のサプライチェーン（供給網）強化といった経済安全保障も議題となる見通し。自民党は提言の内容について、22年夏の参院選公約にも盛り込みたい考えだ。【畠山嵩】
