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2021/12/21 22:34


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自民党の佐藤正久外交部会長(鴨志田拓海撮影)

自民党の佐藤正久外交部会長は21日、岸田文雄首相が北京冬季五輪への対応を同日の記者会見でも明言しなかったことに関し「ガッカリ!ある意味、態度を表明している韓国の方が立派。日本外交、大丈夫か?」と自身のツイッターに書き込んだ。

首相は記者会見で北京五輪への対応を問われたが、「適切な時期に五輪の趣旨や精神、外交の観点などを勘案して、わが国の国益に照らして判断をしていく」と従来の主張を重ねて説明。「今しばらく諸般の事情を総合的に勘案して判断していきたい」と述べた。

佐藤氏は「(韓国の)文在寅大統領は外交的ボイコットせずと明言。中国の人権侵害に目を瞑(つぶ)るのはおかしいが、それでも態度は明確。日本がズルズルなら外交部会を開く」と指摘した。