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2021/12/23 09:41


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22日、平壌の万寿台議事堂で記念写真に納まる中国の李進軍駐北朝鮮大使(前列左から5人目)と北朝鮮の崔竜海最高人民会議常任委員長(同6人目)。朝鮮中央通信が23日配信した(朝鮮通信=共同)

北朝鮮の朝鮮中央通信は23日、中国の李進軍駐北朝鮮大使が22日、離任のあいさつで平壌の万寿台議事堂を訪れ、北朝鮮の朝鮮労働党序列2位の崔竜海最高人民会議常任委員長や金徳訓首相らと面会したと報じた。

李氏の後任には中国共産党の中央対外連絡部副部長を務めた王亜軍氏が就く見通しだが、北朝鮮は新型コロナウイルス感染症対策で国境を封鎖しており、赴任時期は不明。駐北朝鮮大使が一時的に不在になる可能性もある。

朝鮮中央通信によると、金正恩朝鮮労働党総書記は崔氏を通じて李氏に「中朝両国の友好が両党首脳の指導の下で新たに高まる時期を迎えていることは非常に満足だ」と伝えた。また李氏が中朝関係発展に努力し北朝鮮の人民と苦楽を共にしたとして高く評価した。(共同)