2021/12/23 18:13


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トヨタの2人乗りEV「C+pod」

トヨタ自動車は23日、昨年12月から一部の法人ユーザーや自治体に向けて販売している2人乗りの超小型電気自動車「C+pod」を、同日から個人ユーザーなどにもリース販売すると発表。ネット上には試乗したユーザーの感想など、いろいろな意見が書き込まれている。

「C+pod」は、バッテリーに蓄えた電気でモーターを駆動する「BEV」と呼ばれるタイプの電気自動車。車両サイズは軽自動車よりも小さく、同社は「免許取り立ての独身若年層や運転に不安を感じる高齢者の方など、日常生活で少人数かつ近距離の移動が多いユーザーに使っていただけるモビリティー」と謳って訴求している。

取り回しの良さや環境面への配慮、超小型なボディーでありながら充実した安全・安心装備を中心に好評だといい、量産体制が整ったことで、23日から販売対象を全ての法人ユーザーや自治体、および個人ユーザーに拡大した。全国のトヨタ車両販売店、レンタリース店で取り扱いを開始する。

ボディーサイズは全長2490×全幅1290×全高1550ミリ。最高速度は60キロ/時で、一回の充電で150キロ程度の走行が可能だという。200V/16Aでの充電時間は約5時間。メーカーオプションで100V/合計1500W対応の外部給電システムも設定しており、バッテリーに蓄えた電力を「走る」以外にも使うことが出来る。価格はXグレードが165万円、Gグレードが171万6000円(どちらも税込み)となる。なお、高速道路で走行することはできない。

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