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2021/12/25(土) 00:48:08.38ID:u//DtlLm9毎日新聞 2021/12/24 22:56（最終更新 12/24 23:17） 490文字
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小野日子氏＝外務省提供
外務省は24日、外務省経済局長の小野日子（ひかりこ）氏（56）を2022年1月11日付で外務報道官に起用すると発表した。後任の経済局長には日子氏の夫で地球規模課題審議官の啓一氏（56）を充てる。夫婦で同一の重要ポストをバトンタッチするのは異例だ。
日子氏は外務副報道官を経て今年3月、内閣広報官に抜てきされた。放送事業会社「東北新社」に勤める菅義偉首相（当時）の長男らから接待を受けて、事実上引責辞任した山田真貴子氏の後任だった。首相の記者会見の司会などを手堅くこなし、岸田政権発足後の10月に外務省に戻った。同省では経済局長として10月末に開催された主要20カ国・地域首脳会議（G20サミット）の調整に当たった。
現外務報道官の吉田朋之氏が大臣官房付になることから、今後は吉田氏の後任として日本の外交方針を国内外に発信する役目を担う。
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小野啓一氏＝外務省提供
啓一氏は北東アジア課長として拉致問題など北朝鮮との協議を担当後、大臣官房総務課長などを経て20年7月、地球審に就任した。海外への新型コロナウイルスワクチン供与や、菅前首相が打ち出した温室効果ガス46％削減目標の策定などに携わった。【宮島寛】
