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2021/12/25(土) 20:48:25.69ID:u//DtlLm92021/12/25 19:03
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「旭海温泉リゾート」の浴室＝原住民族委員会提供
（屏東中央社）台湾原住民（先住民）族の人たちが多く暮らす南部・屏東県牡丹郷の温泉入浴施設「旭海温泉リゾート」の供用が開始され、24日に式典が行われた。質の高いサービスを通じた観光産業の発展に期待が寄せられている。
施設は同郷公所（役所）が、日増しに増える行楽客のニーズに応えて建設。原住民族委員会からの資金援助を受け、約3700万台湾元（約1億5300万円）を投じ、2年余りで完成させた。原住民族の要素が随所に取り入れられ、大小計6つの浴室の他、多目的会議室などの施設も備える。
郷公所によれば、旭海温泉はpH値約7.3の無色透明で無味無臭の炭酸泉。水温は約45度。郷が2013年に運営を開始した既存の温泉施設にはこれまでに12万人以上が足を運んだという。土日祝日には満員になるほどの人気ぶりで、地元の重要な観光資源となっている。
式典に出席した原住民族委員会のイチャン・パロー主任委員（閣僚）は、地域経済活性化のためにも地域の産業と観光を組み合わせた発展パターンを築き上げたいと期待を寄せた。
（李卉〓／編集：荘麗玲）
