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毎日新聞 2021/12/26 14:22(最終更新 12/26 14:29) 352文字




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押収された大麻草=警視庁提供

 販売するために自宅で大麻草を栽培したとして、警視庁大井署は26日、東京都立川市高松町1、無職、野瀬雅大被告(42)=大麻取締法違反(所持)で起訴=を同法違反(営利目的栽培)容疑で再逮捕したと発表した。

 大井署によると、野瀬容疑者は平屋建ての自宅にある4部屋のうち3部屋を照明器具や送風機、ヒーターなどを備えた「栽培工場」にしていたとみられる。「自分で使うために栽培していただけで販売するつもりはなかった」と容疑の一部を否認しているという。



 再逮捕容疑は今年8月〜12月1日、自宅で大麻草(72鉢)を栽培したとしている。大麻の売買に関わっているという情報提供があり、大井署が今月1日に自宅を家宅捜索したところ、乾燥大麻約1キロ(末端価格約600万円)が見つかり、所持容疑で現行犯逮捕していた。【最上和喜】