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2021.12.27

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 橋下徹氏(2015年撮影)

 前大阪市長の橋下徹氏が27日、日本テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」に出演。札幌市が2030年の冬季五輪・パラリンピックの招致を目指していることについて、反対した。その理由を「バッハさんに頭を下げるのだけは嫌!」と話した。

 番組では札幌出身の元衆議院議員でタレントの杉村太蔵が現地取材。秋元克広市長に話を聞いた。

 しかし橋下氏は、「札幌は発展してもらいたい。お金を使ってもらうのは全然いいんです。必要なインフラを整備するなら、五輪をやらずに、どんどんお金で整備してもらいたい」と、五輪を開催しない形での市の発展を期待した。

 「IOCが嫌。バッハが…」とIOCのバッハ会長を思わず呼び捨てにして力説。「バッハさんが」と言い直して「なんかあの態度とか、ああいうところに…頭を下げてお願いしますとかいうのが、嫌だ。(開催予算で市が負担する予定の)450億円でも900億円でもお金を使って市長には街を整備してもらっていいけど、バッハさんに頭を下げるのだけは嫌!」と話した。

 橋下氏は、来年の北京五輪についても、中国の女性テニス選手・彭帥の安否問題の渦中にあることから「開催自体を中止すべきだ」と厳しい姿勢をとっている。IOCは、バッハ会長が2度にわたり彭帥選手とテレビ電話で対話したことを発表している。