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2021/12/27(月) 20:30:20.42ID:PwDEJoRJ9毎日新聞 2021/12/27 19:14(最終更新 12/27 19:14) 448文字
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猪苗代湖の中田浜周辺を捜索する救助隊員ら=福島県会津若松市で2020年9月6日午後3時10分、本社ヘリから玉城達郎撮影
福島県会津若松市の猪苗代湖で2020年9月に千葉県野田市の小学3年、豊田瑛大(えいた)さん(当時8歳)ら3人がプレジャーボートに巻き込まれて死傷した事故で、業務上過失致死傷罪に問われた会社社長、佐藤剛被告(44)=福島県いわき市=は27日、福島地裁(三浦隆昭裁判長)の初公判で起訴内容を一部否認した。事故を起こしたと認めた一方「被害者は見えなかった。どうやったら被害者が見えたのか理解できません」と述べた。
検察側の冒頭陳述などによると、佐藤被告は20年9月6日午前11時ごろ、猪苗代湖の中田浜沖でプレジャーボートを時速約15〜20キロで航行。安全を確認しながら航行する注意義務を怠り、ライフジャケットを着用して湖に浮いていた3人をスクリューに巻き込んで瑛大さんを死亡させ、瑛大さんの母親と別の男児に重傷を負わせたとしている。
検察側はプレジャーボートには被告を含めて男女計10人が乗り、音楽をかけて動画や写真を撮影するなどしていて、衝突に気付かずにそのまま航行を続けたと指摘した。【肥沼直寛】