https://www.sankei.com/article/20211227-NABWO2MUSRJE5GSXE7B4XGQTZI/
2021/12/27 19:54


https://www.sankei.com/resizer/1szz0dVnfQ7Otcl5WzRtxT7sJtg=/0x1200/filters:focal(1014x604:1024x614)/cloudfront-ap-northeast-1.images.arcpublishing.com/sankei/JBCBS6DH55OQTISPRIB2UXWSD4.jpg
韓国与党「共に民主党」の李在明(イ・ジェミョン)前京畿道(キョンギド)知事=11月25日、ソウル外信記者クラブ

韓国大統領選の与党「共に民主党」候補、李在明(イ・ジェミョン)前京畿道(キョンギド)知事は27日、相星孝一駐韓日本大使と会談した。日韓が「未来志向で協力するのが望ましい」などと述べた上で、岸田文雄首相との早期の面会を希望した。

李氏は冒頭のあいさつで、過去の日本訪問やこれまでに読んだ日本の小説などに触れ「多少は日本文化を理解するようになった」と振り返り、日韓関係について「『近くて遠い』といわれるが、今後は『近くて親しい』間柄になればいい」などと述べた。会談の同席者によると、両国の懸案となっているいわゆる徴用工訴訟問題などについては具体的に言及しなかったという。

最大野党「国民の力」候補の尹錫悦(ユン・ソンヨル)前検事総長は李氏に先立ち、11月に相星大使と会談した。(ソウル支局 時吉達也)