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毎日新聞 2021/12/28 08:45（最終更新 12/28 08:45） 281文字




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兵庫県宍粟市

　27日午前10時半ごろ、兵庫県宍粟市の氷ノ山（標高1510メートル）に入山した男性5人のグループの家族から「26日の下山予定を過ぎても戻らない」と110番があった。県警は27日、激しい雪のために捜索ができず、28日朝から消防と合同で捜索する。

　県警と西はりま消防組合によると、27日午後6時半ごろ、グループの1人から「雪で下山が困難になった」と119番があった。通話内容から氷ノ山南の宍粟市波賀町戸倉にいるとみられる。近畿北部は27日、強い寒気の接近で激しい雪となり、現場近くのばんしゅう戸倉スキー場の積雪は28日朝時点で120センチとなっている。【大川泰弘】